ある日、職場パソコンのアイコンに見慣れない物が追加された。とても便利だと思っていたら上司であるSEが作った物だった。そこで、こんなものも作れないのかとアイディアを出したところ、可能だから作ってみれば良いとのこと・・・。
もはや自分で作るしかないと悟り、とりあえず話を聞いたところ「C#言語」を使用して作られているとのこと。調べるとマイクロソフトが開発したオブジェクト指向の言語で、覚えていくとスマホアプリやゲームアプリも作成可能とある。
C#学習開始
基礎
VisualStudioなる物をインストールし、開発環境を整える。本を借りて基礎的な所から開始、そして登場する「HelloWorld!」の文字、プログラミング言語のお決まりからのスタートです!
using System;
class Program
{
static void Main()
{
Console.WriteLine("HelloWorld!");
}
}
1行目:まだよく判らない
2行目:クラス名を宣言、任意で命名し大文字から始める
4行目:この中にプログラムを書いて行く
6行目:コンソール画面に出力
Console.WriteLineは文字列をコンソール画面(下図のHelloWord!と表示されてる所)に出力することができる。
- Console.Writeは改行なし
- Console.WriteLineは改行あり
プログラムの基本
基本構成として順次・分岐・反復は外せませんので、まずは思いつくままに動くものを作成する。
using System;
class Program
{
static void Main()
{
Console.WriteLine("開始値mを入力:");
int m = int.Parse(Console.ReadLine()); // 入力をmに格納
Console.WriteLine("終了値nを入力:");
int n = int.Parse(Console.ReadLine()); // 入力をnに格納
int Total = 0; // 変数を初期化
// 反復
for (int i = m; i <= n; i++)
{
Total += i; // 合計にiを加える
}
// 分岐
if (Total <= 300)
{
Total *= 2;
Console.WriteLine("合計が300以下の為、合計を2倍");
}
// 合計を出力
Console.WriteLine(m + "から" + n + "までの合計: " + Total);
}
}
とりあえず、順番に書いて反復を行い分岐させることに成功、言語による書き方の違いはあるものの基本的な流れは同じなので把握出来る。
- Console.ReadLineはコンソール画面で入力しString型として返す
- int.ParseはString型→int型に変換
まとめ
- Console.Writeはコンソール画面に文字列を出力する
- Console.Readはコンソール画面に文字列を入力する
- int.Parseは文字列を数値に変換する
まずはコードの書き方と流れを汲み取った回になりました。