Excel|入力で0が消えるを解消する方法

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エクセル
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「20XX/01/01」で表示したいのにExcelが自動で月日の「0」を消して「20XX/1/1」してくれます。桁数を合わせたい人にとっては、ある意味厄介な機能です。LEFT・MID・RIGHT等他の関数を使う時に桁が揃ってないので苦労するため、0を表示する方法を載せていきます。

  • 0が消えてしまうのを解消したい
  • 書式を揃えたい時に重宝する

日付の入力で0が消える

下記の様に入力して、「2024/03/08」と表示したいと思い入力します。

が、結果こうなります。「0」はどこへ・・・?
入力した手の動きも無駄になります。

原因

原因としては、書式の設定(標準、日付、通貨等)が「文字列」になっていないためです。では、文字列にするための方法を見ていきましょう。

解消法法

  • 書式の設定を行う
  • 頭に「’」を付ける
  • 文字列に設定してしまう

解消法①

自身で表示形式を設定するやりかたです。数値や日付の設定を行う箇所で、その他の表示形式を選択します。

ユーザー定義で現在の状態を確認します。
サンプル「2024/3/8」
種類「yyyy/m/d」での表示となっています。

この種類を「yyyy/mm/dd」に変えることで
サンプル「2024/03/08」を表示することが可能となります。

解消法②

先頭にShift + 7で出力出来る「’(アポストロフィー)」を付けて解消する。
「’」を先頭に付けると、文字列として扱われる様になりますので、リスト作成で電話番号等を入れる際にも重宝します。

解消法③

セルもしくは列を文字列で指定する。列で書式を揃えたい時は、数クリックの操作で入力通りになるため扱いやすいです。

日付が表示されない原因

シリアル値

日付で指定し年月日を8桁の数字で入力したときに変換してくれると思いきや、「####・・・」となってしまう現象を見たことはないでしょうか?

こんな感じの表示になる時ですね。0を消したり「03-08」を日付に変換等、変えてほしくない入力は変わるのに、変えてほしい物は変わらない・・・仕様です。

シリアル値は1900年1月1日0時00分を基準として、そこから数値を1増やすごとに1日ずつ増えて行く値になっています。よって上記で入力した「20240308」を入力した場合5万5千年くらい経過した数値の為表示がおかしくなってしまいます。

シリアル値はうるう年等も考慮して計算してくれるため、概念を知っていると正確な日付や時間を割り出すことができます。私自身が時間のシリアル値まで使ったことがないので、使うことがあったら記載してみたいと思います。

まとめ

  • 0を表示する方法は複数ある
  • Excelは意図しない動きをすることがある

Excelは非常に便利なツールですが、こちらが意図しない動きをすることがあります。その辺りを解消する術は探せばありますので、一通り調べてみると見つかるはずです。

お読みいただきありがとうございました。

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